幸いさんでぃがかなり左によっていたので真正面からの衝突は避けられた。そのせいか、さんでぃも同乗していたマユキチも無事。
ぶつかったのは正面側の右数十センチで、そのまま右側面をそぎ取る形になった
雨の中 だれにぶつけたらいいか分からないイライラを抱えてハンドル相手に平手打ちをかましてから勢いよく車から出た(右側面も損傷していたためドアの開き具合も悪くさらにイライラ)
するとぶつかってから50メートルほど走行してやっと止まった相手の車から人が降りてくる…貴様が魔王か!!
ふと 我が愛車ブライアンの姿を確認する
『…む…むごい…』
そうしているうちに相手がそばまで駆け寄ってきた
『すっ、すみません…』
相手はかなり動揺しているように見えた
さんでぃは一応返事をしようとしたのだが
『あ、…あの…な、なん×#∞%…っ』
(貴様が魔王か、と言いたかったわけでは無いがあまりの不運ネタ続きに言葉にならず)
『け、けいさつ、よばなきゃまずいですよね…』
なんとなくその言葉さえ不愉快に思えて 返事もせずさんでぃはケータイを手に110番通報をした
おそらくその時のさんでぃの口調も態度も表情も 本人かなり冷静を装っていたが、他人から見るに結構迫力があったのだろうと あとから思った
…相手が完全に縮んでいたから。
ちょうど警察に通報を終えたとき車の中のマユキチが騒ぎだした
すると横にいた相手が青くなる
『子供さんいらっしゃったんですか!?』
悪いか。好きでこんな生活してんじゃねぇんだよ。なんならてめぇにくれてや…違う!ここで人生愚痴ってどうする自分、モチツケ。『ええ、まぁ…けど無事ですから、お気になさらず…』
それを聞いた相手もひとまず落ち着いた様子
しかしながらなんと不愉快。
相手には同乗者が1名いて そいつが横からなんだかんだと口を出す
完全にテメェらがセンターラインを車体半分以上越えてきたくせに車動かす前にに写真とれだの警察は現場にはくるけどあてにならんだの…
『テメェはすっこんでてくんねーかな!』と、どつきたくなるのをこらえるのに必死になるほど頭にくる奴だった
まぁ 警察に連絡したら 少し頭が冷えてきたんだが
それと同時に笑いがこみ上げてきた
なんたる不運!しかも何故今日!?
魔王の仕業か!それともアタシがネ申並のネタ収集者か!?
わはははははははははは!
と、その勢いで友人のマメ氏に電話をしてみたりしたんだが
さすがにマメさんも『アンビリーバボー』な反応でしたがね
いや もう 笑うしかない
PCは使えなくなった 車も使えなくなった ショップにも完全に間に合わない こんな時に腐れ男は電話にすら出ない なんだよこれ。何のドッキリ?(違
なんて言ってるうちに警察が到着
現場検証やらなんやら
あとは書くのもメンドクサイ
まぁ その事故の件で 今もいろいろ大変なんですが
書き始めると止まらないんで このへんにしときます…
更なるオチもあるんですが ちょっとそれは非公開にしときます…(不都合あるんで!)
一部の『ラストのオチまでご存知のみなさま』はコッソリ楽しんでてください…
って だから アタシはネタのために生きてるんじゃないっっっ!!
どこに隠れてやがる魔王!(壊